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こんばんは、カスヤです。
大事に大事に使用してきた財布がとうとう寿命を全うし、ついに買える事を決心。
コッペパンの様な膨らみ、艶、色味だったのですが、
長年見慣れ続けた為、次の財布も同じような物を選んでしまいました笑
私が無意識に財布に求めていたイメージがあったように、
みなさんにとって椅子とはどんなイメージでしょうか。
今日ご紹介する椅子は、ダイニングテーブルやカフェなどでもよく目にする
ベントウッドタイプの椅子をご紹介!
文字通り、ベント(bent:曲げる)ウッド(wood:木)で後脚と背もたれを兼ねた部材を
大胆にぐっと曲げたり、座面を支える部材も二方向に曲げるなどシンプルながらも技が詰まった椅子が、
ベントウッドチェアと呼ばれます。
現代に復刻して作られたりするなど、定番品のイメージがあるこの椅子ですが、
特徴としては、まずとても軽い。
ビンテージ品は特に重いという印象があるかとは思いますが、
こちらの椅子の方がビンテージの折り畳み椅子より軽いことがあるほど軽く、3kgちょっとの重さです。
そして下の写真にある後脚から背もたれになる部材の太さが丁度手になじむ太さで、
木のしっとりとした感じと相まって、とてもスムーズに椅子を後ろに引くことが出来ます。
なんとこの部材の太さは、鉄棒とほぼ同じ太さ。どおりでしっくりくるわけだと唸ってしまいました!
座面の模様は、木目を組み合わせた自然界の装飾がシンプルなこの椅子のアクセントになっています。
ベントウッド=THONET(トーネット)のイメージが強いですが、
そのライバル会社同士が合併し出来た会社が、この椅子を製作しております。
合併したのが1900年代初頭と会社自体の歴史もさることながら、
製作方法とは裏腹に、ベントウッドチェアの歴史の深さにも驚かされます。
いまなら同じ椅子が他に三脚ありますので、4脚揃いが可能です。
下から見上げてもきれいな曲線が魅力的な椅子はいかがでしょうか?
まだHPへは未掲載ですが、順次撮影・公開を行ってまいりますので、お楽しみに!
ではまた。
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