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こんばんは、カスヤです。
今日は東京マラソン開催日。
コースが例年とことなり、平地の割合が増えたためかなりの高速コースとなったようで、
タイムに期待がかかると共に一般のランナーにも走りやすくなり、
いろんな意味で更に競争率が高くなりそうです。
さて本日2月26日にピッタリの椅子をご紹介。
まずは下の写真をご覧ください。
PATENTED FEB.26.1918
No.1257877
1918年2月26日! ちょうど今日から99年前に特許を取得した日という刻印が入っています。
特許という事で、製作されたのが99年前という訳ではないのですが、
100年を目前とした日に重なったので、つい見入ってしまいました。
引用元
https://www.google.co.jp/search?q=patent+1257877&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b-ab&gfe_rd=cr&ei=gamyWOywN46l8wes9YLQBQ
特許を取得しているだけあり、様々な工夫が施されているのですが、
やはり一番の特徴としては、両端の部材に隠れる様なかたちで、折り畳んだ際にスッと座面が収納されます。
Fig3となっている図の事ですが、実物の写真が下の写真です。
続いては、開いた状態を横から撮影した写真。
Fig2と同じアングルで撮影したもので、座った時と収納した時の両面からみた
実用性を考えてこの形になったと思われます。
その両立を図る為に一番工夫されているのが、この金物です。
図でいうとFig6とFig5。
一枚の鉄プレートを3次方向に加工し、木材とうまく組み合わせることにより、
この合理的な仕組みを生み出しています。
先日ご紹介した折り畳みの椅子を含めて、側面からみると一本の棒にしか見えない様な
この仕組みの椅子は現在多数ご用意しておりますが、
発明した Robert C Kerrさんが居てこその仕組み。
またこの刻印を見ることがあればぜひご紹介したいと思います。
同じ型の椅子は現在4脚ございます。
順次メンテナンスを進めておりますので、メンテナンス後の姿をお楽しみに!
ではまた。
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